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活動報告

宗報 第251号
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本山たより 天台宗開宗千二百年
寺門宗慶讃大法要奉修
宗報 第251号
日時:平成17年10月1日〜31日  

今年二〇〇六年は、延暦寺に二人の年分度者が朝廷より認められ、正式に天台宗として独自の道を歩み出して一二〇〇年になります。

天台宗と延暦寺では平成十五年四月一日より平成二十年三月三十一日までを天台宗開宗千二百年大法会期間として、さまざまな法要や行事が行われ、その一環として、昨秋十月一日より一ヶ月間、天台宗とご縁のある宗派や教団が延暦寺根本中堂において慶讃大法要を奉修いたしました。

寺門宗は十八日午前十時より、総本山園城寺長臈福家英明大僧正を御導師に、式衆二十口をもって法華懺法を厳修した。

差 定
大導師 園城寺長臈
福家 英明 大僧正

唄  大僧正 滋野敬淳
大僧正 墨崎敬明
権大僧正 村上法照
回向 権大僧正 堀本俊浄
権大僧正 山本晃浄
僧正 武田俊英
僧正 金子嘉純
僧正 福家俊彦
権僧正 長谷川浄円
権僧正 福家紀明
権僧正 滋野敬宣
大僧都 久世円寿
大僧都 秋田幸輝
権大僧都 大井幸明
権大僧都 梅村敏明
権大僧都 岡村良宣
散華 少僧都 川合弘曜
伽陀 少僧都 中原賢明
大律師 加藤明信
大律師 尾関弘憲
持者権 律師 赤木信祐
持者権 律師 川上照行
奉行 権大僧正 萩原芳定
会行事 権僧正 座間光覚
役員 少僧都 柳田暹昭
少僧都 小林慶吾
大律師 飯塚展祥
準教師 藤野賢了

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本山たより 智証大師御正忌会法要 宗報 第251号
日時:平成17年10月29日  

十月二十九日は毎歳恒例の宗祖智証大師の御正忌会法要が唐院で厳修される。
生憎、空模様が悪く、準備等諸般にわたり大変な面もあったが、大勢の参詣者があった。
また、勧学院客殿並びに宝寿院では記念の紅楓茶会も催され、終日境内は華やかな雰囲気であった。

今年は、大導師を総本山園城寺長臈福家英明大僧正がお勤めになり、十六口の式衆とともに大師の御遺徳を偲ぶ一日であった。


差 定
大導師 園城寺長臈
福家 英明 大僧正

大僧正 滋野敬淳
権大僧正 村上法照
回向 権大僧正 堀本俊浄
僧正 武田俊英
権僧正 長谷川浄円
鐃師 権僧正 福家紀明
大僧都 久世円寿
大僧都 多賀克明
大僧都 秋田幸輝
権大僧都 岡村良宣
散華 少僧都 川合弘曜
伽陀 少僧都 中原賢明
権少僧都 中尾圓純
権少僧都 加藤明信
大律師 飯塚展祥
大律師 尾関弘憲
献茶 少僧都 岡部善恵
奉行 権大僧正 萩原芳定
会行事 僧正 福家俊彦
権僧正 座間光覚
役員 権僧正 小林慶明
権僧正 滋野敬宣
権大僧都 梅村敏明
少僧都 柳田暹昭
少僧都 小林慶吾
少僧都 平泉玄明
大律師 柴田相観
権律師 赤木信祐
権律師 石田真成
権律師 遠藤清香
準教師 藤野賢了

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仏青たより 仏教青年会御正忌会
慶讃法要執行
宗報 第251号
日時:平成17年10月29日  

智証大師御正忌慶讃法要が十月二十九日、智証大師の御廟である唐院で営まれた。

御正忌法要の後、御開扉された宗祖大師を多くの参拝者がお参りの中、午後一時より久世円寿師が導師を務め、例時作法にて執行された。

前々日の準備から多数の会員が集まり道場の準備をし、二十八日逮夜法要、二十九日晨朝法要に参加、御閉扉後、午後五時散会した。
差定は以下の通りである。

差 定

導師 大僧都 久世円寿
大僧都 多賀克明
大僧都 秋田幸輝
権大僧都 岡村良宣
少僧都 平泉玄明
回向 少僧都 川合弘曜
少僧都 柳田暹昭
少僧都 小林慶吾
伽陀 少僧都 中原賢明
権少僧都 中尾圓純
権少僧都 加藤明信
大律師 飯塚展祥
大律師 尾関弘憲
権律師 石田真成
権律師 遠藤清香
権律師 赤木信祐
準教師 藤野賢了

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本山たより 両大師講厳修 宗報 第251号
日時:平成17年10月24日  

天台・智証両大師の御遺徳を讃仰する法要が十一月二十四日、微妙寺にて管長猊下を大導師にお迎えして、寺門宗内局、総本山園城寺一山住職の式衆十二口によって奉修された。
堂内から響く誦経の声に、参拝者もお堂に誘われ、合掌される方も多くあった。
微妙寺周辺の紅葉も一段と色づき、法要に華を添えておりました。


差 定
大導師 天台寺門宗管長
総本山園城寺長吏
大僧正 福家俊明 猊下

  大僧正 福家英明
大僧正 滋野敬淳
祭文 権大僧正 萩原芳定
讃頭 僧正 福家俊彦
祭文 権僧正 座間光覚
霊供加持 権僧正 福家紀明
権僧正 滋野敬宣
鐃師 大僧都 久世円寿
権大僧都 梅村敏明
讃助 少僧都 川合弘曜
少僧都 柳田暹昭
少僧都 小林慶吾

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地方たより 国峰道場 木曽御嶽山修行
愛知第二宗務支所 中村謙亮
宗報 第251号
日時:平成17年10月17日、18日  

東海寺門会では、国峰道場・木曽御嶽山修行に管内教師始め、大勢が登拝修行を行っています。

常滑市蔵王教会では、主管者権律師伊藤喬義先達のもと、準教師中山芳三、瀧田功、水野守各教師の指導により、一月の寒山修行に八十六名、七月の夏山修行に九十二名、十月の秋山修行に六十七名の修行を行い、それぞれ全員無事終了された。
この講社は数年前までは大型バスを十台前後連ねて、黒澤口の霊神場での参詣を兼ね、盛大な修行をされておられたが、近年高齢化が進み、参詣者の参加が減少してきたことを苦慮されておられる。

当本部も去る十月十七、十八の両日、秋山修行を行った。
黒澤口里宮、大祓瀧霊神供養等々巡拝のうえ、開田高原を経て飛騨口へ向かい、濁河温泉、嶽の湯旅館へ入宿。
直ちに御嶽山寺護摩堂において内護摩祈祷を厳修し、翌日は乗鞍岳を遙拝。
ゆく秋を惜しみつつ、意義深い修行の二日間であった。

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地方たより 石像・役行者尊像 開眼法要
福岡第三宗務支所 山口弘隆
宗報 第251号
日時:平成17年10月18日  

去る十月十八日、熊本県荒尾市・不動院(山口弘隆住職)において、大峰山奥駈修行二十回入峰及び世界遺産登録記念として、石像・役行者尊像開眼法要を厳修した。

同尊は篤信者、玉名市三共運送社長・松高達子氏及び不動院信徒の寄進によるもので、像高一メートル四十センチ、前鬼後鬼を伴って洞窟に座している。

当日は信徒百五十名が参詣の中、住職導師のもと、式衆四口をもって奉修した。
また、熊野三山神の使者、霊鳥八咫烏(日本サッカー協会シンボルマーク)にちなんで、サッカー地蔵尊も同時に開眼し、地元新聞にも掲載され、反響を呼んだ。

引き続き本堂にて慶讃内護摩祈祷を厳修し、参詣者に記念品を授与した。


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