天台寺門宗サイトマップ
トップページに戻る
MENU ホーム > 活動報告 > 宗報 第285号
天台寺門宗とは
高祖・宗祖・高僧
歴史・年表
天台寺門宗の教え
顕教・密教・修験道
お経と声明
回向と供養
連載
山家正統学則の紹介
活動報告
お知らせ
出版刊行物
著者紹介
主張と組織
諸書式ダウンロード

活動報告

宗報 第285号
<< 宗報 第283号 | 宗報 第286号 >>

宗祖智証大師一千二百年記念事業 宗報 第285号
日時:平成26年3月29日 〜31日  

智証大師の足跡を訪ねて

 宗祖智証大師一千二百年記念事業として、去る平成二十六年三月二十九日から三十一日にかけて、智証大師ゆかりの地である九州・五島列島、太宰府を訪れた。


 智証大師の足跡を訪ねてと題し、平成二十一年十一月に実施された中国・天台山等巡礼に続くものであり、今回は、智証大師が入唐に際して滞在された九州・太宰府近郊の霊山と入唐求法を無事終えられ帰国の第一歩をしるされた五島列島の柏崎(五島市三井楽町)を十七名の参加者が訪れた。


 初日、一行は三井寺を出発し、五島列島に渡るため長崎港に到着したが、あいにくの暴風雨により予定の船を変 更し、夜遅くの福江港到着となった。
その後懇親会が行われた。


 二日目は天候に恵まれ、一行は五島市にある本宗寺院宝性院(佐々木真澄住職)を参拝。
その後、智証大師が帰国された三井楽町柏崎に到着。
この地が多くの遣唐使を見送ってきた場所であり、穏やかな日もあれば昨日のような暴風雨であっても、命を賭して唐を目指した先人たちには、ただただ頭が下がる思いである。
その後三井楽教会、遣唐使ふるさと館を見学、午後二時ごろ福江港を出発、長崎港から宿泊地嬉野温泉を目指す。

 最終日は石橋弘勝師(福岡第三)ほか九州地区本宗教師の案内により、宝満山竈門神社、六所宝塔跡、太宰府天満宮、原八坊跡、四王寺山を巡拝、見学した。
その後博多駅から帰山した。




宗祖智証大師生誕一千二百年慶讃大法会
記念事業
宗報 第285号
日時:平成26年5月21日 〜27日  

大峰奥駈七十五靡通し修行執行

 五月二十一日から二十七日までの七日間、宗祖智証大師生誕一千二百年記念事業として、大峰本宗恒例の大峰奥駈修行を通し修行として執行した。


 通し修行は、大峰入峰修行を再興した昭和五十年と前回の御遠忌にあたる平成三年に執行して以来、三回目の修行となる。


 この通し修行には座間検校代理の指導の下、健脚である十名の教師が参加した。


 また、本年度は例年どおりの修行も執行し、二十二日から二十五日までかけて通し組に合流する形で、玉置山から前鬼までの第二行程も実施された。

参加者は下記の通りである。


修験検校代理 正先達 座間 光覚 岐 阜 三八回
 
通し組
正大先達 福家 紀明 滋 賀 三一回
正先達 吉開 賢淳 福岡一 二二回
正先達 小林 慶吾 滋 賀 十四回
正先達 中原 賢明 福岡二 十二回
二僧祇 石田 成真 滋 賀 十一回
二僧祇 渡邊 一如 滋 賀 十一回
二僧祇 中村 虚空 滋 賀 七回
二僧祇 藤川 竜光 東 京 六回
二僧祇 松永 宏明 福島一 二回
  浅村 朋伸   五回
 
第二行程組(太字は満行者)
三僧祇 藤本 俊明 宮 城 十九回
三僧祇 加藤 明信 愛知一 十一回
三僧祇 村上 秀雅 福島一 五回
三僧祇 村上 哲済 香 川 四回
二僧祇 座間 洋光 岐 阜 八回
二僧祇 冨士川宥樹 山 形 五回
二僧祇 大西 榮照 香 川 三回
二僧祇 福家 俊孝 滋 賀 初回
一僧祇 坂本 人雄 香 川 初回
  秋田 尚紀 愛知二 初回
  吉野 浩樹   二回

ページトップへ

<< 宗報 第283号 | 宗報 第286号 >>



copyright