昨年十一月二十三日、宗務本所において本宗支所長会議が開催された。
午後一時三十分、管長猊下御導師のもと祖師法楽が行われ、その後、会議が行われた。
先ず、宗祖智証大師生誕一千二百年慶讃大法会を議題とし、教学部長より日程と進捗状況について説明の後、教区法要について日程案が提示され、各教区に日程調整を依頼した。
また、財務部長からは義財の収納状 況について説明があり、本年度で納入期間が終了することから、未納者については、今後も納入の督促に努めていただきたい旨の依頼があった。
次に、住職不在寺院について、庶務部長より寺院後継者及び責任役員の任命については手続きに遅延なきよう、また寺格によって住職に就任できる教師等級が異なるなど役員の任命に際しては、本宗宗例及び寺院規則に則った手続きを依頼した。
最後に、東日本大震災の被災寺院へ対応が協議され、被災地の各支所長から義援金や支援に対する感謝の言葉が伝えられた。 また現在の状況についても報告が行われ、宗派としての支援体制の構築と活動強化の要望があった。
支所長会議次第
一、祖師法楽
一、宗歌奉唱
一、管長猊下お言葉
一、宗務総長挨拶
一、議題
(一)宗祖智証大師生誕一千二百年慶讃大法会について
(二)住職不在寺院について
(三)東日本大震災被災寺院への今後の支援について
(四)その他
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