愛知県第二宗務支所管内、知立総持寺(中村謙亮住職)では昨秋以来全国各地から開運厄除の祈願者を募ったところ、全国各地より三万数千人の希望者が集まった。 冬至より節分まで連日祈祷申込会員の護摩祈祷が厳修され、満願の二月三日は快晴の空の下、午前九時より地元知立を始め、各地からの参詣者で埋め尽くされた境内において「福は内、鬼は外」の勇ましい音頭に合わせ福枡を持った善男善女の豆まきが行われた。
当日は本堂、参道等に三俵の豆がまかれ、また午前、午後と内護摩が厳修され、お手伝いさんもお忙しい中、午後遅くまで祈祷客の列が続き、大いなる賑わいを呈した。
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