八月二十九日、神奈川県横浜市において第十六回天台寺門仏青総会が開催された。 来賓には金倉寺住職・村上法照師をお迎えし、全国各地より十六名の会員、賛助会員が集った。
会議では、副会長吉田恵宝師議長のもと、平成二十年度事業報告並びに決算報告、平成二十一年度予算案、事業計画案などが議案として提出され、すべて原案通り議決された。
事業計画案としては、智証大師御正忌会での仏青会員による法要、声明研修会、子弟登山会の開催等に加え、葛城山二十八宿修行復興にむけての準備を仏青として取り組むなどが提出された。 これは宗祖智証大師生誕千二百年慶讃大法会の事業案のひとつである、葛城山二十八宿修行復興に向け、多くの行者さんにご参加いただける環境つくりのために、仏青会員が中心となって、ルート確認などを行うものである。
翌三十日の研修旅行では鎌倉市・金翅鳥院(羽田守快住職)に参拝した。 その後、円覚寺、鶴岡八幡宮、高徳院(鎌倉大仏)、万福寺、江ノ島神社等を見学し、午後五時に散会した。
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