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宗祖智証大師生誕1200年記念 天台寺門宗祖師聖跡訪中団

宗祖智証大師生誕一千二百年
慶讃大法会に向けて準備着々と

中国・天台山国清寺を参拝

 
 本宗では昨年十一月四日から八日にかけて座間光覚宗務総長、村上法照宗議会議長を代表とする一行が中国・天台山を訪れた。
 
  四日午後四時、国清寺に到着した一行は、国清寺監院の允観法師に面談し、記念品を贈るとともに円珍亭の維持修繕について依頼し、来る平成二十六年(二〇一四)に迎える宗祖智証大師生誕一千二百年慶讃大法会について情報を交換した。

  今回の訪問は、平成十二年(二〇〇〇)以来のことであるが、会談では、平成四年(一九九二)に国清寺境内に建立された円珍亭建立当時の思い出話に花が咲き、允観法師より来る慶讃大法会に向けて、「今回の訪問を機に当地において合同の法要を行いましょう」との意向が伝えられた。その後は、允観法師の案内のもと国清寺の諸堂を巡拝し、諸仏に献香した。

  翌五日には、允観法師ご臨席のもと円珍亭において法楽を奉修、その後は国清寺の役僧のご案内で、金地を望見しながら智者塔院(真覚寺)の智者大師肉身塔に参拝した。次に銀地道場を拝した後、華頂講寺(華頂道場)に参詣した。

  無事、国清寺での用件を済ませた一行は、杭州・霊隠寺、蘇州・寒山寺を巡拝し、上海から帰国の途についた。




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